大阪の老舗串カツ店である「串カツだるま」の経営者の上山勝也さんの経歴について調査してみました。
上山さんが串カツ店を始めることになった、経緯や前職の情報などをまとめています。
また、上山さんは過去に不祥事で書類送検されたこともあるの様なので、合わせて解説していきます。
上山勝也の経歴・プロフィール

名前 | 上山 勝也(かみやま かつや) |
所属 | 株式会社一門会 |
役職 | 代表取締役社長兼会長 |
出身高校 | 浪速高等学校 |
出身大学 | 近畿大学 |
前職 | 石油販売会社(副部長) |
上山勝也さんは、現在串カツだるまを経営する株式会社一門会の社長兼会長と勤めています。
前職は、石油販売会社の副部長として働いていましたが、心機一転、2011年11月に串カツだるまの3代目店主から引き継ぐ形で店を継ぎました。
高校は大阪の浪速高等学校で大学は近畿大学に進学しています。
学生時代はボクシング部に所属していたことも知られています。

串カツだるま
創業:1929年
住所:〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東2丁目3−9(本店)
上山勝也は串カツだるまを急成長させた男!

上山勝也さんは、3代目から引き継いだ後、串カツだるまを大きく成長させた凄腕経営者です。
上山さんが3代目から引き継いだ当時は本店一店舗でしたが、現在は「串カツだるま」14店舗、「だるまきわ味」2店舗の合計16店舗を構えるまでに成長しています。
もちろん代々受け継がれてきただるまの味があってのことだが、その味を店舗展開して多くの人に届けることができている上山さんの手腕は確かなものだと思います。
上山勝也は過去の不祥事で書類送検されていた!

上山さんの経営する株式会社一門会は、2017年3月14日に大阪府警天王寺署により書類送検されています。
その理由は、外国人留学生を国が定める週28時間を超えて労働させたという入管難民法違反に問われました。
これに対して上山さんは、「法律に対する認識が甘かった」とコメントしています。
しかし、この不祥事はあるものの、上山さんは刑務所出所者や少年院出院者の雇用や外国人労働者の受け入れなどを積極的行い、社会貢献に繋げています。
この件に関しては、強制的に働かせていたというよりは、お店が忙しくてつい甘えてしまったという感じだと思われます。
串カツだるまといえば赤井英和!

元プロポクサーで現在は、俳優やタレントとして活躍する赤井英和さんは串カツだるまの大ファンとして有名です。
上山さんがそもそも串カツだるまを継いだのも赤井さんからお願いされたからだと言います。
二人は高校のボクシング部で先輩後輩関係にあり、赤井さんが年齢は2歳上になります。
その時からよくだるまを訪れていましたが、3代目の後任がいないことを知り、上山さんに声をかけた様ですね。
上山さんは学生時代から赤井さんの言うことは絶対ということで、引き受けたそうです。
政治家との関わりも
上山さんは、有名な経営者として知られているため、多くのメディアに出演しています。
また、政治家の方との関係もあり、上記では石破茂さんが「大阪串カツの会」に参加した時の投稿です。
過去には、安部首相が串カツだるまを訪れた際に揚げ方をレクチャーするなど、色々と関わりがあるみたいですね。
それにしても赤井さんの頼みがきっかけでここまで大物になるなんて本人も思っていなかったでしょう。