ビヨン・ザ・ボーダー音楽祭チラシ

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超える、交わる、聴こえてくる――
「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016」
(鈴木理恵子プロデュース)が2年ぶりに横浜にて開催

「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」とは?
2008年から続く「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」は、ヴァイオリニスト・鈴木理恵子が音楽監督を務める、ユニークな音楽祭です。新日本フィル、読売日響のコンサートミストレスを歴任し、ソリストとしてもアジアを中心に海外で高い評価を得ている鈴木が培ってきたインターナショナルな視点を通して構成されるプログラムは、毎回幅広い音楽ファンの支持を集めてきました。
本年は特にスウェーデンに注目し、「北欧とアジアの境界線を超える(=ビヨンド・ザ・ボーダー)新たなフェーズに挑戦します。舞台は鈴木が生まれ育った横浜、「海を望む」みなとみらいホールをベースに、アートフォーラムあざみ野でのミニコンサート、さらにはみなとみらいエリアの人気スポット「象の鼻テラス」でのパフォーマンスなど、多彩な展開が予定されています。
国境を越え、音楽のジャンルを超え、さらには芸術の枠からも飛び出す本音楽祭にご期待ください。

それは「ある事件」がきっかけだった。(ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭の誕生)
2005年にタイで行われたアジア作曲家会議(ACL)に招かれたときのこと、鈴木はさる中国人の作曲家とのコンサートを控えていました。ちょうどその時、中国で大規模な反日デモが起こります。このニュースを受けて、ACLに参加していた作曲家たちと「いま自分たちに何が出来るのか?」を話し合い、その結果コンサートでは「音楽を通して祈りを捧げる」という共通の意識を以て演奏することが出来たといいます。この体験がきっかけとなって、「東西の融合」という本音楽祭の構想が始まりました。
その他にも、アジア作曲家会議(ACL)に尽力したニュージランドの作曲家ジャック・ボディをはじめ、多くの作曲家や音楽関係者、さらにはプレス等からの後押しもあり、この音楽祭は具体化していったのです。

鈴木はこう語っています。
「私は以前から、自分のための演奏をするという意識を捨て、作品をはじめ常に『何かに捧げる』という気持ちを持っていました。当初それはお客様に向けられていましたが、現在ではもっと漠然とした、より大きなものに対して向けられていると感じています。言葉にするのは難しいのですが、『祈り』というものに近いかもしれません…。」

2016年のテーマは「北欧とアジアの融合」、そしてボーダーを超える!
本年のゲストとして注目されるのは、スウェーデンのピアニスト、マッツ・ヤンソンです。音楽に対する純粋さ、見識の深さを併せ持ち、批評家・評論家としても活躍しています。彼はピアニスト若林顕の古くからの友人でもあります。
マルメ市立歌劇場のゲストコンサートマスターとして、度々スウェーデンを訪れている鈴木は「スウェーデン人の気質は、私達日本人と非常に近いものがあります。奥ゆかしさと、それに相反して熱い思いを内側に秘めるところなど…」と言います。
さらに3日目のガラ・コンサートでは、本音楽祭に第1回から参加の石川**や巻上公一(ヒカシュー)をはじめ、通常の「クラシックコンサート」では見られないようなメンバーが今年も揃います。ステージには画家・松原賢の作品が飾られ、オーディエンスは「自由なインスピレーションを持って音楽を聴く」という、特別な体験をすることになるでしょう。またACLを通じて鈴木と交流が深く、惜しくも先日亡くなった、ジャッ・ボディの作品「エオリアン・ハープ」が演奏されることも話題です。

ボーダーレス街、横浜での開催にこだわって
「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」は、スタート時点から、鈴木理恵子が生まれ育った横浜で開催されてきました。―最初のBTB音楽祭は2008年に横浜美術館で開催されました。
「横浜に生まれ、家に居れば汽笛が聞こえましたし、母と散歩に行くのは山手の外人墓地や山下公園など異国情緒が溢れる街並みでした。そんなこともあって、国際色の強いイベントをやるのであれば横浜で、と考えていたのです。」
今回も、ロビーから海が望めるみなとみらいホールをメイン会場に、14日にはアートフォーラムあざみ野で鈴木理恵子と若林顕のミニコンサート、みなとみらいエリアの人気スポット「象の鼻テラス」での音楽祭出演者によるパフォーマンスなど、横浜を舞台に多彩な展開が予定されています。

詳しい日程、チケット料金・販売箇所、会場アクセスなどについては、別添の資料をご覧ください。どうか「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016」を、ご紹介・ご取材等戴きますようお願い申し上げます。


鈴木理恵子(ヴァイオリニスト、ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016音楽監督)

横浜市出身。桐朋学園大学卒業。23歳で新日本フィル副コンマスに就任。読響客員コンマス等を歴任。97年からソロを中心に活動。ヨーロッパやアジアなど世界の多くの地域で幅広く活躍する。著名な作曲家達からの信頼も厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。08年より横浜にて音楽と様々なアートによる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」をプロデュース、斬新な内容が絶賛されている。近年はピアニスト若林顕とのデュオ・コンサートやCDリリースを重ね、その深い音楽性が高い評価を得ている。最新CDは15年発売「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1」。第2段の「同 Vol.2」が今秋発売予定。


10/14(金)、15(土)、16(日)3日間、
気鋭の芸術家たちが横浜に集結!

コンサートⅠ 10/14()1900開演 会場:横浜みなとみらいホール(小)
溢れる歌と絵/クラシックから現代/東から西へそして北欧の彩り/
East meets West & Scandinavia
出演:鈴木理恵子(ヴァイオリン)、若林顕(ピアノ)、マッツ・ヤンソン(ピアノ)、松原賢(美術)
曲目:モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.305 クライスラー:中国の太鼓 武満徹:悲歌 
シューマン:東洋の絵 シベリウス:ノクターン グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番

コンサートⅡ 10/16()1700開演 会場:横浜みなとみらいホール(小)
出演者全員によるガラ・コンサート
出演:鈴木理恵子(ヴァイオリン)、若林顕(ピアノ)、マッツ・ヤンソン(ピアノ)、Kishun〈石川高(笙)&中村かほる(楽琵琶)〉、入野智江ターラ(インド古典舞踊、伴奏:畑坂智保岩田豊美、石山聖子)、巻上公一(ホーメイ)、松原賢(美術)
1部 インド古典劇、笙と琵琶のいにしえの響き
曲目:インド古典劇「魔女プータナの死」、雅楽古典曲「太食調調子」他
2部 ケルト・北欧音楽からフランスのジャズへ
曲目:藤枝守:食物文様、ケルト音楽、グリーンスリーブス、グリーグ:抒情組曲より、ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ他
3部 フィナーレ~クラシックの名曲からアジアの息吹 ホーメイ、雅楽と舞台美術、様々な芸術・時代・文化の饗宴
曲目:ショパン:革命のエチュード ドビュッシー:小組曲より、ジャック・ボディ:エオリアン・ハープ、ホーメイ、ユダヤ民謡、日本の歌、スウェーデンの子守唄 他

横浜音祭り2016 ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016
主催:ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭実行委員会
共催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、横浜アーツフェスティバル実行委員会
企画制作協力・マネジメント:コンサートイマジン
助成:公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション
後援:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会、スウェーデン大使館

関連イベントも見逃せない!
横浜各地で充実のプログラムが目白押し

10/15あざみ野にて1時間だけの特別なプログラム
出演:鈴木理恵子(ヴァイオリン)、若林 顕(ピアノ)
“トルコ行進曲”“黒鍵のエチュード”
“金平糖の踊り”“くまんばちの飛行”
“チャルダッシュ”…国内屈指の実力を誇る
名デュオがお贈りする、秋の週末を彩る
「気軽にクラシック」名曲選
主催:アートフォーラムあざみ野

10/15 みなとみらいエリア・象の鼻テラスでの
スペシャル・パフォーマンス 
出演:ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭2016出演者
16時から18時の間、随時休憩を挟みながら
各出演者による趣向を凝らしたパフォーマンス
をお届けします。ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭
がコンサートホールという国境を超えます!

 

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